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BABAR the little elephant

今回ご紹介いたしますのは、象の「Babar」君の物語です。
作者は、Jean de Brunhoff さん。
画像0907 001.jpg
ついBabar君と言ってしまうのですが、他の人気動物キャラクターと違いまして、BABAR君は、ずっと子供&小象として活躍するわけではありません。

ある事件があって、「大いなる森」を出た彼は、人間の住む町にゆき、ある人と出会います。
そこで…。

彼の最初の物語THE STOEY OF BABARは、Little Elephant のBABAR君が、森を出て再び森に帰るまでを描いた物語なのですが、この本の最後のページには、気球に乗って新婚旅行に向かう「大いなる森の王」BABARとその王妃の姿が描かれています。

で、実は、この物語:BABARシリーズは、フランスで生まれたもので、英文は翻訳です。
世界中で翻訳され、カナダではアニメ化もされ、世界的な人気シリーズとなっています。
象というと、まずダンボを思い浮かべられる方もおられると思いますが、BABARの活躍物語は、日本でも、(ダンボに劣らず)相当人気となっているものと思います。

英文は翻訳ですが、子供向けのお話ですので、読みやすい、やさしい英語で書かれています。
ただ、英語圏の子供向けの翻訳ですから、日本の中学・高校で出てこない表現が使われている部分も少なからずあります。

ある程度、辞書を引かざるを得ない場合もあるかと思いますが、不明なところは、多少読み飛ばしても、まあ、BABAR君も怒らないのではないか、と思っています。

彼の活躍物語は、少なくとも15以上(スミマセン、いくつあるか全貌がわかりません)あるのですが、当方は、残念ながら2冊しか物語を読んで(持って)いません。

そこで、手元にある、最初の本「The story of Babar」を中心に、最後に、「BABAR’S LITTLE GIRL」を少し、覗いてみることにしたいと思います。

BABAR君の活躍を、当方も、もっと知りたいのですが、ですね。


Babar君の主な本
The story of Babar
Babar's Travels
Babar the King
Babar at home
Babar and Father Christmas
Babar's Friend Zephir
Babar and that Rascal Arthur
Babar's Visit to Bird Island
Babar's Castle
Babar in the Snow
Babar and the Professer
Babar and the Chiristmas Tree
Babar's ABC
Babar's counting Book
Babar's little girl    

☆☆
THE STORY OF BABAR the little elephant
(内容は同じですが、冒頭の本は「筆記体」なので、こちらは別の本です。)

画像0907 002.jpg
 In the Great Forest
a little elephant was born.
His name was Babar.
His mother loved him deary,
And used to rock him to sleep
    With her trunk,
Singing to him softly the while.
 
Babar grew fast. Soon he was playing with other baby elephants.

He was one of nicest of them.
Look at him digging in the sand with a shell.
画像0907 003.jpg
どの子がBABARでしょうか。
SHELL(貝殻)で砂を掘っている子かもしれませんね、どうでしょうか?


And used to rock him to sleep with her trunk,
Singing to him softly the while.
そして、よく、(木の枝につるしたハンモックで:絵のように)彼女の鼻で彼を揺さぶって、彼をねかしつけたものでした。その間、やさしく彼に歌いかけながら。

事件が起きます。
 画像0907 004.jpg
 One day Babar was having a lovely ride
      on his mother's back,
      when s cruel hunter,
      haiding behind a bush,
          shot at them 
     He killed Barbar's mother.


この事件の後、彼は町に出て、そこで、とても裕福な老女と出会います。画像0907 005.jpg 
Luckily, he was seen by
a very rich old lady
who understood
little elephants,
and knew at once
that he was longing for
    a smart suit.
she loved making others happy,
    so she gave him
       her purse.

   "Thank you, Madam,  "
        said Babar. 

ここから、BABARとOLD LADYの生活が始まります。

どんな生活なんでしょう、気になりますね。
 画像0907 014.jpg


longing for:欲しがっている
she loved making others happy:彼女は、他の人々を幸せにすることが、好きだった

別れの時は来ます。Babar は大いなる森に帰ります。
かわいい女の子(象ですけれども)が二人、車に乗っていますね。
ヒミツ情報ですけど、いとこの Celeste 嬢とArtherちゃん、です。         
画像0907 006.jpg 
When everything was ready for journey
  Babar kissed his old friend good-bye.
If he had not been so sorry to leave her
he wouid have been delighted to go home.
  He promised to come back to her,
    and never to foget her.   


If he had not been so sorry to leave her:彼が、彼女を残して去ることにいたたまれない気持ちでなかったらならば、


凱旋帰国、というんでしょうか。
彼を迎える森では、急死した王様の葬儀が終わり、長老達が今後を相談していたところだったのです。
画像0907 007.jpg
Just at that moment they herad
  a noise and turned round.
What a wonderful sight they saw!
 I't was Barar arriving in his car,
with all the elephants running and shouting:
 " Here they are! Here they are!
    They have come back!
   Hullo,Babar! Hullo, Arther!
          Hullo, Celeste!
      What lovely cloths! 
      What a beautiful car!

(長老も、感動したんでしょうね)

     Then Cornelius,
  the oldest elephant of all,
 said, in his quavering voice:
" My dear friends, we must have a new King.
     Why not chose Babar?
  He has cpme back from town,
where he has lived among men and larnt much.
     Let us offer him the crown. "

(Babar は帰国と同時に、王様に推挙されたようです)


where he has lived among men and larnt much:そこ(町)で、彼は、人々に混じって暮らし、多くのことを学んだ
 

Babar君は、国王になりまして、
で、セレモニーとかイロイロとありまして、ですね。
画像0907 008.jpg 
新婚旅行を兼ねて、気球に乗って、新たな冒険旅行に出かけます。
King Babar and Queen Celeste



で、だいぶ時も過ぎたようでして、既にBabar王家には3人の子供がいますが、
新しい命がまた誕生します。

☆☆
BABAR'S LITTLE GIRL
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画像0907 011.jpg
there was wondeful news in Celesteville. Celeste was going to have another baby! Babar was hoping for a girl so there would be just as many girls as boys in their family.
(※:今は、男の子が二人、女の子が一人いるのですね)

Celeste was heavy and round. She got tired easily. When Babar and Arthur went riding on their bikes, she rode in a carriage pulled by two giraffes.
(※:キリンの馬車?ですね)

画像0907 012.jpg 
One day seleste was resting under a tree. All of a sudden she called out to Babar. "Quick, Get Doctor Capoulosse and an ambulance. The baby is about to arrive!"
 But before the doctor could get there, the baby was born.
It was a girl.

The baby was named Isabelle. Celeste loved to show her off at every opportunity. Pom,Flola and Alexander were enchanted with their new little sister, and so was everyone else. 


and so was everyone else:
(so=enchanted with their new little sister)
彼らの新しい妹に魅せられていたのは、だれもかれもだった。

☆☆
どうも、本からいっぱい借用しすぎたようです。
あまり多いと、怒られますね(少なくても怒られます)。
残念ながら、Little girl Isabelle の活躍は、お預けとなります。

いかがでしたでしょうか?象のBABARの物語。

彼は町でどんな生活をすごしたのか?
王様となったBABARはどんな活躍をしたのか?
Celestevilleでの彼らの生活は?

ぜひ、見てみたいですね。

楽しいBABARの物語、フランス生まれです。

最後に、どうしても動くBabar君を見たい、という方のために、
アニメのBabar君をyoutube から一つ借用してきました。

The story of Babar を楽しく読まれるお供に、ちょっと、ですね。
違うお話の回なんですけどれも、ちょっと面白かったんです。

   

 


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コメント 3

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ChatBleu

かわいらしくて面白いお話ですね。
それにしても、Babar君は、お母さんの背中に乗ってたんですか?! 

by ChatBleu (2011-09-08 20:12) 

足立sunny

ChatBleuさん、お越しいただきありがとうございます。

当方も、最初、手もないのに、どうやって乗るんだ?、と思ったのですが、 乗っていたのですね、このときは。
普段から常時乗っていたかは、ワカラナイのですが。

そこをハンターに打たれてしまって、彼は母の傍らで泣きはらしたのですが、ハンターが彼を捕まえようと迫ってきたのです。
そこで、彼は、ハンターの手から逃れるべく、森を出て、町にたどり着いたという展開なんです。
その時点では、かわいそうなBabarと思っていたのですね、当方は。人間につかまって、動物園か、などとも思っていたのですが、全然違うほうに話が行ってしまうんですね。

また、お父さんは、最初のこの巻には出てこないんですね、不思議と。
by 足立sunny (2011-09-08 21:13) 

足立sunny

siroyagi2さま、mussewhitelさま、お越しいただき、ありがとうございます。

それにしても、足立sunny、紛らわしいですよね、日産関係と。
そういえば、今は、sunnyって聞きませんね。もう生産してないのでしょうか?サニー店も、~ステージになってしまいましたですからね。

今日、あるところで、「足立区で英語」は、全くのイメージ外、モノスゴク珍しいのでは?と言われました。

やっぱり、「足立sunny」から、「sunny君」に改名すべきか、今、悩んでいます。
「sunny君」の方がカワイイと思いますが、実態がオジサンですから、ですね。

by 足立sunny (2011-09-10 00:00) 

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