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タイトルが一番難しい?SWITCHEROO [大好きなKATIE KAZOO]

画像twins 008.jpg この本は、KATIE KAZOO SWITCEROO シリーズの第1巻「Anyone But Me」(私以外なら誰でも?)です。大きな字ですが正味65頁くらいあるこの本の中で、一番難しい単語と表現・熟語?は、このタイトルだと思います。そんな本あり? あるんです。
 日常?生活を描いた35巻と、長め100頁超の特別版(夏休み、クリスマスなど)が10巻ほど出ています。出版社の公式サイトKATIE KAZOO COM http://www.katiekazoo.com/もあります。
 このシリーズは、簡単に言えば、小学生のKATIEが、いろいろな人や動物に乗り移って(SWITCEROO)しまうという、変身ドタバタコメディです。非常に笑えます。英文は、日常的に使用される動詞熟語が少し理解できれば、「とにかく短くてやさしい」、と思います。
I've got it! I've got it
The footbal soared right towards Katie
Carew. She ran towards the ball,reached out
her hands and ,,,oomph! She missed it
commpletely.
"you took your eye off it again" katie's
best friend,Jeremy Fox said, jogging up to
her.
これが冒頭の部分です。冒頭だけでなく本の最後まで、15文字を超える文はまずありません。接続詞は探すのが難しいくらいです。小学生の使わない、いわゆる難し系の単語はほとんど出てきません。
 けっこう幅広い意味で日常的によく使われる got it (この文を、意訳すると「私にまかせて」ぐらいでしょうか、オーライという感じです)は、やや難しいかもしれません。でも、状況から、多分ここでの意味はわかるでしょう。
 soar(高く舞い上がる)、oomph(おおっと)、took your eye off (目を離す)、jogging up (かける)ぐらいが、問題となるところです。
 ほぼ全編をとおして、この感じなので、けっこうリラックスして、楽しく読めると思います。
 私が、洋書を読み始めた頃、このSWITCEROOシリーズをタマタマ5巻ほど入手でき、こんな本ばっかりだといいな、と思った記憶があります。多分、この本を最初の方に読まなかったら、今の環境にたどりつかなかったかも、と思える本です。
 この本は、読者の方が気に入ってくれれば、10巻でも20巻でも読んで欲しい、超オススメな本です。特に、洋書の読書に躊躇されているムキには、もってこいの本と思います。公式サイトがあり、読書以外でも楽しめるのも、結構面白いところでしょう。



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