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I Love Uncle Wiggily Longears.  [アンクルWiggily]

画像wiggily.jpg  Rabbit に対する人気投票が行われたとしら、Uncle Wiggily Longears,氏 は、Peter Rabbit 君に 勝てるだろうか?
 それとも、Rabbit 界には、かれらを脅かす第三のスター候補生がいたのだろうか。
 私は、動物界の情勢には詳しくないので、どなたか教えていただければ幸いです。 追記:Miffyちゃん ごめんなさい。ミサワホームでよくみかける貴方を完全に忘れていました。本もいっぱいあるのに。君こそスターだ!
 さて、私が愛してやまない Uncle Wiggily 氏であるが、この本には、都合11編の彼の活躍が描かれている。私は、この本の中の彼しか知らないが、改めてamazonで検索してみたところ、相当な活躍ぶりのようで、安心しました。
 この本の冒頭の物語、「Uncle Wiggily Saves Baby Bunty 」は、次の文で始まる。
「Have you seen Baby Bunty ? 」asked Uncle Wiggliy Longears of Nurse Jane Wuzzy one day.
The Rabbit gentleman was standing on the front steps of his hollow stump bungalow where he was twinkling his pink nose,He was getting ready to start off and seek an adventure.
 以上、承諾なく転記引用したが、著作権者に対し謝意を表する(著作物の「記述」それ自体の転記引用は、研究目的として出典を明示して行うものでなければ、著作権法に違反する行為と考えられる。)。

 さて、謝っておいてですね。

 この本の英文がどの程度やさしいかは、読者の判断にもよるのですが、文法を全く無視して読み進められるほどやさしくはない、と思います。また、hollow stump bungalow where の文中のWhere の使い方や、hollow stump bungalow の解釈、He was getting ready to start off  の解釈など、最初から少しとまどうような気もします。「start」を辞書で引かずに(start off 出かける)の意味をパッとつかむことができるかも、少し心配です。

 ただですね、実は、この本は、Where whoでの接続文をはじめとして、ある意味、 中学で習うような文法事項のオンパレードのような本なのです。 ~ing を多用し、as ~as し、また、いろいろな接続法を駆使して 文を調子よくつないでゆくという「文体」なんですね。難しいというよりも、そこのところで一々とまって、文法がどうの~こうの、とやっていくと、読書にならない、というような本なのです。

 しかし、頭から順にダーと読んで行ければ、そのまま話しがつながってゆき、グッと引き込まれる文なのです。内容的には、大人の私が読んでも十分面白く展開していくんですが、どうでしょうか。
 ええい、難しいのか、やさしいのか、はっきりしてくれ、「やさしい」と「楽しく」はどこにいったんだ、とご指摘下さった山田さん、有難うございます。

 結論として、この本は、ところどころツッカエてしまう部分があり、やさしいとは断言できなけれども、「楽しく読める本」ということにしたいと思います。

 表紙裏の登場人物の紹介は、きちんと最初に読んだ方が、より面白いと思います。絵がまたいいんですよ。人物も結構多彩なんです。

 ぜひ、皆さんも、 Uncle Wiggily Longears 氏の活躍を、どうかお楽しみ下さい。 
 なお、文法事項を再確認したい向きには、ピッタリの本であると思います。

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