ARNOLD LOBEL は いかが? [ARNOLD LOBEL絵本]
有名人紹介みたいで気が引けるけれども、ARNOLD LOBEL(日本ではアーノルド ロベールらしい)の作品はいかがでしょうか。前に紹介したワーストウィッチは、文法的に中学3年くらいでないと難しいところもありますが、ARNOLD LOBELの作品群は、中学1・2年でOKと思います。
一番有名な作品は、「Flog and Toad」(がまとかえるくん)シリーズだと思いますが、ガマカエルとカエルのほのぼのとしたお話(4冊)です。NEWBERY賞{あのハリーポッターが「HOLES」(LOUIS・SACHAR)にさらわれて一躍ルイス・サッカーの本が評判を読んだ児童文学の最高栄誉賞で、あまり日本で該当するものが浮かばないのですが、あえて言えば直木賞や芥川賞をとったに匹敵する社会的評価を受けたという位のものと思います。}で即断するわけでもないのですが、本当に面白いシリーズです。
個人的には、「Flog and Toad Together」が一番気に入っています。
冒頭の一場面で、Toad君が朝起きて、一日の行動予定表をつくることを決め、一枚の紙に A List of things to do today とまず書き、その最初に、 Wake up と書きます。
そして、すぐに、「"I have done that. " said Toad, and he crossed out :」と自分で作った予定表のWake upを横線で消すシーンからこの話は始まります。
「朝起きる」を起きたあとにまず予定表に書くのもホノボノしますが、この予定表に他に何が書かれているか、なぜかワクワクしてしまいますね。
さて、LOBELの作品群は50数品あるのですが、現在の我が家には、前記のシリーズ4冊の他には「FABLES」(20人?の動物のそれぞれ20の小物語)、「MOUSE SOUP」、「SMALL PIG」の4冊しかありません。資金不足ですね。
皆さんがもし買われるとしたら、、「Flog and Toad」シリーズは{An I CAN READ Book } HarperTrophy社のものがお安くて内容も一緒なので良いと思います(通常のLOBEL絵本は名作評価ですので、名作絵本となり結構お高いのです)。
そして、我が家にあるという理由からでもないですが、「FABLES」は1話づつの長さも適当で、平易でかつ面白く、お勧めしたいところです。
子供向けの絵本の世界というと、結構抵抗のある人も多いと思いますが、大人が読んでも面白く、英語もシンプルでいて実用的なLOBELはお勧めだと思います。
さて、話は変わりますが、たった今、2日前に注文した本がアマゾンから届いたのですが正直、非常にショックを受けています。というのは、長年探していたTHE BABY - SITTERS CLUBの第1巻(Kristy's Great Idea)の名がアマゾンにあったので、即座にカゴに入れたのですが、なんと届いたものはリメーク版の漫画だったのです。
小説シリーズ百数十冊中、1巻~3巻は入手困難なのです。ジュンク堂でも、海外にもないと断られてしまったものです。それはさておき、かようにネット通販はモノを間違えやすいので、洋書などを買うときは、ブックレビューをしっかりしましょう。
See You Later
西新井sunnyの新ブログ:西新井は洋書の名所?http://101sunny-side-up.blog.so-net.ne.jpもね
コメント下さる方は、ご面倒ですが、下のコメント(文字)をクリックして、入力欄をお出し下さい。
コメント 0
コメントの受付は締め切りました