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辞書はどうするの? [辞書について考えること]

amazon検索 は、ブログの左サイドに「検索用アマゾン枠」があります。
検索の詳細は、本文をお読み下さい。 

 やさしい洋書といえども、わからない単語はたくさん出てきます。わからない部分は読み飛ばすのが、まあ一番なんですが、実際にはそうもいかないと思います。どうしても気になる単語があって、そこをクリアしないと全文の意味がつかめない感じがする場合があります。そこで、一般には辞書が必要ということになるでしょう。

 辞書として中学・高校生諸氏に推奨したい個人的好みは、
英和辞典としてはジーニアス英和辞典(特にジュニア用・Taishukan)、

英英辞典(英米の国語辞典ですね)としては、
子供用の Children' s Dictionary が良いと思います。

 特に英英辞典というと、英語上級者(?こうい表現も変ですが、まあよくできる人ですね)の専売特許みたいな印象がありますが、子供用の英英辞典は実は中学生・高校生の必需品だと思っています。
大人用の英英辞典は全く訳に立たないでしょう。
辞典そのものが全く読めないのですから。
英和辞典として推奨したジーニアスは普段使いなれていることもありますが、使いやすいと思います。ジュニア用の方がより使いやすいと感じます。

 さて、amazon検索ですが、「このブログの左サイドにあるアマゾン検索枠」で、
まず、左側の項目欄から、「洋書」を選択して下さい。
次に、調べたい「入力項目(空欄になっているところ)」に、
「children's Dictionary 」とタイプして下さい。
小さい子供用のPicture DictionaryからMacmillan Children's Dictionaryなどまで、多くの子供用英英辞書が出てきます。ちょっとスクロールして見てください。
イギリスとアメリカの子供用辞書が検索されています。

追記

children's Dictionary で洋書のアマゾン検索をしていただくと、たくさん出てきます。
ただ、辞書は、実際の本を書店でご覧になっていただくのがベストと思います。

書店で係員に相談される際は、その係員が子供用辞書を知っているかいないか、少し試してみて下さい。 children's Dictionary といってキチンと対応できない・キョトンとする係員は、英英辞書のことを「案内できない、知らない係員」です。その人に相談してはいけません。どれほど心やさしく応対してくれても、目的の本は探しだせません。書店の係員→本に詳しい・本の専門家、という図式は全く成立しません。

私は、洋書関係は、すべて、池袋のジュンク堂書店(9Fフロア)でまかなっています。
ここの方は、児童書から普通本まで詳しく丁寧に対応してくれます(池袋のサンシャイン側:西武口を出て、目の前の明治通りを右に歩いてゆくと、次の大きな交差点の角にデカイ本屋ビルがあります)。

丸善でも、紀伊国屋でも、三省堂でも、全く問題ないですが、辞書、洋書に詳しくない係員も多数いますので、ご留意下さい。

本文続き
 このいずれも私が持っている子供用英英辞典と少し違うのですが(私のは古いのです)、英和辞典を引くと同時に、この英英辞典も引くようにすれば、そのうち自然と、英語らしいとらえ方ができる部分も出てくると思います。
英英を引いてよくわからなかったら、英和を引くというのでもかまいません。少しづつ使っていけばよいと思います。
 ちなみに、私は、Ladybird と、OXFORD の Children' Dictionary を使うことにしています。(追記:この二つは、わかりやすいですが、用例は載っておりません)
 
 なお、辞書というものは、乱暴に言えば、「ある言葉を、別の言葉で置き換えたもの」、です。ですから、日本の国語辞典でも、さらにわからない単語が出てきて、エンドレス状態の調べものになることが少なくありません。英英辞典も、英和辞典も同様です。
 調べてよくわからなくても、実際には気にする必要はありません。いさぎよくあきらめましょう。そのうちわかるようになります。そのうちちゃんと調べられるようになります。

 とはいえ、子供用の英英辞典をバカにしてはなりません。
 本当によい辞典が多いのです(わかりやすくないと子供が使えない)。
 特に、日本の中学生・高校生には、是非使って欲しいと思っています。

追記:以下、
定評のある子供用英英辞書です。

見本画像は、見ていただいてもあまり有益でないので、実際に書店で実物をご覧いただくのが好適と思い、ここには掲載しておりません。よって、以下の本は、下線は引いてありますが、クリック対象ではありません。

Macmillan Dictionary for Children
子供向け辞書ですが、収録語数は約3万語。各単語の定義が子供でも理解できるようにやさしい単語で簡潔に記されており、また、日常生活ですぐにでも利用できるような例文が満載されています。
OXFORD Children' Thesaurus(オックスフォードの子供用英英 類義語辞書)
オックスフォードのChildren' Dictionary の一つですが、全ての単語の、最初にまず、その用例文がわかりやすい単語を用いて記載されています。その後に類義語が示されていますので、単なる類義語辞書ではなく、用例文を通じて意味がより理解できるようになっています。
私が、もっとも有用と感じている英英辞書です(発音は載っていないですが)。他の英英又は英和の補佐にピッタリです。

Scholastic Children's Dictionary
アメリカで子供用の本(絵本から低学年児童書、高学年児童書、青春児童書まで)といえば、何をおいても Scholastic(スコラスティック)です。この辞書は、とにかく説明が丁寧で、楽しい。発音が、発音記号でなく、理解・発音しやすい「音つなぎ」になっているのも特徴です。部分的に、用例が少し少ないことを除けば、とても使い易い英英辞書です(掲載項目・内容は大人向けと遜色ありません)。

他に、子供用英英としては
Scott,Foresman Beginner
Newbury House Basic
などの辞書があります。この2つは、いずれも全単語に、やさしい英語の用例が載っており、非常に使いやすいと感じる子供用英英辞書です。
Newbury House Basic は日本の普通の英和辞書と同サイズですから、場所もとりません。

なお、英英辞書に関しては、姉妹ブログ(西新井は洋書の名所?)の
「Macmillanが欲しい」記事を、ご参考にしていただくと、幸いです。

追記:定評のある、大人用英英辞書です(大人用としては最大限やさしい)。
ロングマン現代英英辞典
基本の2000語以内で説明されている、という触れ込みの、外国人学習者向けの英英辞書です。これ一冊あれば、だいたい生涯大丈夫という辞書です。
個人的には、用例の表現が難しいので、使われている基本2000単語は別として(確かに、説明に難しい単語は使っておりません)、けっしてやさしい辞書とは思いませんが、大人用英英辞書を使うのであれば、コレが最適のものであると思います。

 

 

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