HAPPY FAMILIES Master Mr Miss Mrs [ハッピーファミリ絵本]
このHAPPY FAMILIES シリーズは、16冊以上あり、一冊づつ 主要登場人物である Master~, Mr ~, Miss~, Mrs~, Mr and Mrs~ ,を中心に、物語が展開します。
一冊づつは、それほど長い物語ではありません。 ですが、皆、同じ町に住む人達で、それぞれアレコレと関係してきます。
そして、一冊のなかに、「 but that' another story とか、 「It's reary is another story」とかの文が、けっこう出てくるわけです。
それはまた別の話なので、そっちの物語を読んで下さい。
そうすると、ドンドン話がつながってきますよ、という設定なわけです。
小さい子供向けというか、まあ、そういう類の本ではあります。
難をいえば、物語が短いわりに(普通に読むと5分で読める)、一冊の値段が高いことですね。
普通サイズの薄い本ですが、凝った絵がふんだんに入っているので、絵本的な感覚があります。
一応、一話完結ですから、一冊だけ読んでも、けっこう楽しめますが、
another story の部分が気になって、眠れない人もいるかもしれません。
写真に示した一冊、「Master Bun the Baker's Boy 」の最初のところを、ちょっと見てみましょう。
Bertie Bun was a born to be a baker.
His dad was a baker.
His mum was a baker .
His grandmas and granpas were bakers.
His uncle was a boxer but that' another story.
Bertie Bun 君は、生粋の Baker 家系?に、baker になるべくして生まれてきたわけです。
ここから、彼の物語が始まります。
さっそく、boxer のおじ(uncle)の件は、また別のお話(「Mr Biff the Boxer」?)、と振られてしまいました。気になりますね。
英文の内容に関しては、大仰な単語は出てこないのですが、中学1・2年の場合、少し辞書引きしないと、不明な動詞表現があるかもしれません。
例えば、この本では、
run off with~=~を持って逃げる、 Browned off=うんざりした)、の表現が出てきます。
もっとも、dog が with bread で ran off してますし、Browned off with bread には すぐ and boring with baking が続いていますので、直感的に意味のわかる人も多いと思います。
そこをクリアできれば、中学の知識の範囲内で、十分に、楽しく読めると思います。
数をそろえれば、あなたも、HAPPY FAMILLIES WORLD の一員になれるかも。
実は、前回紹介した Sophie も、このシリーズの大ファンです(4才なんですね)。
カードのset of Happy Families で父親を打ち負かし、残った最後のカードを指差して、” Please can I have MIss Bun the Baker's Daughter? ” ”And Master Bones the Butcher's Son?” と言っているシーンがあります。
Sophie の物語に登場するのは、それほど子供に人気がある、という証拠に他なりません。
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